結婚式のスーツ・ドレスのトータルコーディネート
実は知らない"父の日"の話
お客様は父の日がいつかご存知ですか?
毎年6月の第3日曜日が「父の日」です。母の日に比べてあまり馴染みがない
「父の日」。どんな日なのでしょうか?
父親へ感謝する日
「父の日」は日頃家族のために一生懸命働いてくれている父親に感謝して、プレゼントやメッセージカードで感謝を伝える日のことです。アメリカでは白いバラを贈ります。日本ではまだコレ!といった贈り物は確立されていないのかもしれません。
世界の「父の日」
実は父の日は世界各国で日付が異なります。
例えば、9月の第1日曜日に設定しているオーストラリアやニュージーランド、11月の第2日曜日に設定している北欧の国々などがあります。韓国では親の日として5月8日に両者に感謝を伝える日になっています。
日本は世界各国で主流となっている6月の第3日曜日ですが、次に国の数が多い設定日は3月19日でスペインやポルトガル、イタリアなど7か国が採用しています。国によって「父の日」は大きく日付が違うのです。
父の日は何を贈ればいいの?
母の日にカーネーションを贈るということを知らない人はいないと思うのですが、父の日には何を贈ればいいのかわからないお客様は多いのではないでしょうか。実は、父の日のシンボルは「バラの花」です。
その由来は、「ジョン・ブルース・ドットが白いバラを父の墓前に供えたから」
「バラは十字架にかけられたキリストの血の跡に咲いた花だから」など諸説あります。
父の日も母の日も、教会でスタートしたこともあり、キリスト教につながっています。バラの色は、存命する父がいれば赤、亡くなっていたら白という意味づけになっています。
カーネーションもバラも、教会での式典で「胸につける」ものだったのですが、日本では「胸に花をつける」習慣がなかったので、「プレゼントする」という行為が主流になりました。さらに、「男性に花を贈る」という習慣がなかったので、母親にカーネーションを贈る習慣は普及しましたが、父の日にバラを贈る人はあまりいなかったようです。