雨の日のフォーマル~スーツのお手入れ&着こなし方~
結婚式のスーツ・ドレスのトータルコーディネート
結婚式が多いシーズンになってきました。
今回紹介するのは、結婚式のお呼ばれフォーマル。
上質な着こなしで結婚式という華やかなフォーマルの場に参加しましょう。
結婚式の足元フォーマル
革靴には「紐靴」と「紐なし」がありますが、結婚式に履いていく革靴は紐靴のほうが良いでしょう。
紐がないローファーなどの靴は気軽に脱いだり履いたりできるため、ヨーロッパでは「紐を結ぶのも面倒くさがる怠け者が履く靴」と言われていて、フォーマルな場で履くことはありません。ちなみに、ベルトは靴の色に合わせると違和感なく着こなすことができます。あまりカジュアルになり過ぎないように細めのベルトがオススメです。
女性に関しては基本パンプスですが、最近ではサンダルなども露出の少ない物なら良しとされてきています。注意すべきはミュール。歩く姿が美しく見えないのでNGです。
男性は「おしゃれな高級感」を心掛けよう!
男性の場合、昼と夜で服装は変わってきます。昼ならディレクターズスーツなどのフォーマルスーツ、夜ならタキシードが正装になります。
そしてネクタイですが、ネクタイ選びの理想はシルク素材の様に「光沢があり、高級感があるもの」です。
最近では明るい色でも、高級感があればOK!という傾向があります。ただし、カジュアル過ぎる柄や、殺生を意味するアニマル柄はNGです。シルバーのネクタイは誰でも似合う人気アイテムです。
華やかな会場の場合、シャンパンゴールドがおススメです。白やシルバーよりも少し華やかな感じになりますが、印象が柔らかくなります。
自分に合った質感の良いネクタイを着用するよう心掛けてフォーマルの場を楽しんでください。
女性は清楚に、そして華やかに
女性の場合、昼の結婚式のドレスマナーは肌を露出しすぎないこと、キラキラ光る素材や飾りは控えることがポイントです。オススメなのは会場が明るくなるピンクやグリーン、ブルーといったカラー。
もちろん、黒やネイビー、ブラウンなどの落ち着いた色もOKですが、地味になり過ぎないよう華やかさをプラスして着用しましょう。黒いドレスは合わせやすく、1着は持っておきたいアイテムです。黒いドレスを選ぶなら、靴や羽織り物をアイボリーやベージュなどの明るい色にして暗くなりすぎないようにしましょう。
清楚さを大切にし、会場が華やかになるように服装を選びましょう。また夜の結婚式では昼とは反対に肌を見せ、光を反射するようなドレスやアクセサリーで華やかに装うのが結婚式のお呼ばれフォーマルのマナ―です。