和装のフォーマル ~足元編~
間違えていませんか?お酒の正しい注ぎ方
社会人であれば、避けて通れないのが「飲み会」
お酒が嫌いなお客様もまだ慣れていないお客様も、正しいお酒との向き合い方が分かれば「飲み会」は好きになるはずです。
ビールの注ぎ方
飲み会で最も注ぐ機会が多いのが、ビールではないでしょうか。
瓶ビールも缶ビールも、持ち方は同じです。ラベルを上にした状態で瓶の中ほどを右手で持ち、左手は下から軽く添えるようにします。
注ぐ際は、最初はやや高めの位置から勢いよく注いで泡が立つようにし、徐々に低くしていきます。泡がグラスの3割くらいになるように注げれば完璧です。
日本酒の注ぎ方
日本酒の場合、テーブルに盃を置いたまま注いではいけません。相手に声をかけ、盃を持ってもらいましょう。徳利の胴部分を右手で持ち、左手の人差指と中指で下から軽く添えるようにします。注ぐ際は、静かに盃に触れないように傾けます。八分目をめどに注ぐようにしましょう。
ワインの注ぎ方
ボトルのラベルが上を向くようにして、右手だけで持つのが基本です。ボトルの底の部分を持ち、グラスの3分の1くらいまで注ぎます。
手が小さく、片手で持ちきれないという方は、無理をせず軽く手を添えても構いません。
焼酎の作り方
焼酎には、特にこれといったルールはありません。ただコツとして、お湯割を作る際に、最初にお湯を入れてから焼酎を注ぐと、うまく混ざり美味しく作れます。
飲み会の基本は、楽しむこと。そして相手を思いやること。しっかりとルールを守り、自分も周りも楽しめるように心がけましょう。