フォーマル屋 | タイズアカデミー

2016.11.29 UP

コラム~三代目の挑戦~

今回は、株式会社岩佐で共にフォーマル文化と伝統産業の継承に努めてくれているスタッフの南野さんにコラムの執筆をお願いしました!

はじめましてこんにちは!

三代目の元で日々フォーマルについて学び、微力ながら発信のお手伝いをしている南野と申します。よろしくお願いします。

私は三代目と出会うまでは、フォーマルという言葉には全く縁の無い世界(文字通りのカジュアル衣料業界)にいましたから、何を知るにも新鮮で、知れば知るほどフォーマルという世界の深さを感じています。

特にブラックフォーマルの文化というのは形式的なルールが非常に多く、洋服の素材や色、ネックレスは一連であり、スカートの丈一つにも決まりがあります。

もちろん参列する式の形態による違いも非常に多く、TPOが求められますが、多くは知られていなくても、そのどれもが相手を想う意味を持っています。

昔の私がフォーマルに対して持っていたイメージは「お堅い」「服装等のルールが多い」「失敗出来ない」「マナーにうるさい」など…

こうして思い返すとネガティブなイメージだらけでした。笑

ですが今は、その堅さやルールの多さは、「同じ想いを持つ人々が身に着ける目印」のようなもので、守るべきマナーは、「想いを相手に所作や立ち居振る舞いで伝えること」なのかなと感じています。

そう考えると、お祝いの席も悲しみの席も、全てのフォーマルシーンは共通の想いを持った人々が集まる、エネルギーに満ちた場であり、とてもステキなものに感じられますよね!

フォーマルシーンを素敵にこなす大人を目指します!

それではまた!

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